リアニメーション8に寄せて(ジャカルタ体験記)

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私がDJをするためにジャカルタに行ってきたのは6月のことでした。

なんと気持ちの上で整理するのに2ヶ月もかかってしまいました。
なんだか消化するのに沢山物事があって、それがこういう意味だったのだ、とか
こういうことだったんだ、ということに整理がつくまでに、
すごく時間がかかってしまったんだと思います。

ご報告遅れちゃってすみません。

 

この記事ではどう整理がついてこれからどうするか、みたいな話ができればなぁ、と。

 

元々海外経験としては1年間アメリカに留学していた時があったりして、
当時はものすごいホームシックというか、日本語シックにかかっていました。
自分が頭で考えていることと、自分の口から出てくる英語のギャップがひたすら悔しくて、
思考をアウトプットできない状態がこんなにつらいんだなあ、と思ったのを覚えています。
少しだけでも日本語に触れないと発狂しそうで、必死に自分を保つ方法を探していたように思います。
そこで救ってくれたのは音楽で、
声楽というか、ボイスレッスンの授業をとっていたりしたんですが、
大声で歌ったりすると、気持ちが発散されて、とても助かっていました。
最終的には徐々に慣れていき、楽しくなっていたのを覚えています。

そんな異文化に初めて飛び込んだ時に苦労したことなんて全く忘れていたところに、
ジャカルタでDJしませんかというお言葉。

何人かはご存知かとは思いますが、私のひとつの目標は、海外でDJすることでした。
いやーでもまさか実現するなんて。しかもこんな早いうちに?!

あれよあれよと言う間におみやげのクラウドファンディングも成功し(皆様ありがとうございます)出発の日となりました。

仕事を一ミリの隙もないように引き継ぎして金曜日と月曜日の休みを獲得。
・うれしくてたまらない
・現実感まったくない!私が海外でDJ?まっさか~wwww
・日本から行くんであればそれなりのDJしなきゃ…
・いつも通りの私を見せるんだ!そんなに!!!!気負わないで!!!いくぞ!!!!!!!
・ジャカルタ未知の世界過ぎてむっちゃ怖い…
・何が起こるか全くわからない
・水とかご飯でお腹壊さないかな

という気持ちでぐっちゃぐっちゃになりながら、空港に向かいました。
そもそも国内以外のところに飛行機で行くなんて久しぶりすぎて、
なんか入国審査で止められたらどうしよう、なんていう無闇な心配をしていました。
ちへさん、後藤王様、MASAKARIくんはそのころ既にジャカルタに着いており
アイカツ筐体を探す度に出ておりました。なので一人での旅行。まあ不安でした。

飛行機に乗ったら早速インドネシア人のご家族に囲まれ、
早くもインドネシア語まみれになる私!めちゃくちゃ横の席で色々喋ってるご家族!緊張する私!うるさい息子さんたち!落ち着かない私!おばちゃんが立ち上がりおじさんと喋る!いつの間にか空いてる席3席使ってベッドにしている息子の一人!!!!
みたいな感じで全く落ち着けなかったです。

ハァ…映画見よ、って思ってまずはシンデレラ実写版。
そこまでは良かったんですけども、
その次にサイコパス劇場版を見てしまったんですよね私。
インドネシア的な場所でドンパチ!飛行機爆撃されまくり!
「うーんちょっとこれは私死ぬのでは」と
やたらとリアリティのある不安を映画見ながら抱えたのは、
後にも先にもこれしかないのではと思います。
空港について客引きに目もくれずアテンドの人もいないのでまっすぐタクシーにイン!
このホテルに向かってくれと伝え、落ち着いたのはいいんですが、
この間まったくケータイ使えなかったんですよね。ノーインターネット。
いかにインターネットがないと無力かと。
あと写真取るとお金取られる事案があるかと怯えていたのであまり外の写真バシバシとるのもどうなんだろうということで、静かにしていました。
そしたらNe-YoのSo sickがかかりEDMがかかりまくる異様なパーティー感のあるBGMで
まあ、ラジオからクラブミュージック流れまくるのはナイスだなぁと思いながら、ホテルに到着。

ここまで、全然心中穏やかでないです。

着いたらくそださいパンダTシャツを着たままの私と後藤王様との漫才ぽいムービーが撮られましたが、クラウドファンディングして映像見れる方はちょっと顔こわばってるし手とか震えてるめずらしい私が見れるんじゃないかなと思います。

まーさかそのまま次の日DJするとかちょっとwwwよくわかんないwwwwwwここ異国ですけどもwwwwwていうか寝れないwwwwホテル綺麗wwwwwwwしょうがねえな寝るかwwwwwwwwwwwww

ってなってベッドもぐっても全然寝れなくて、
少し入眠できたとおもいきや

「ンメモイヤ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」

みたいなイスラム教のお祈りしますよ~って放送みたいなのが襲い掛かってきた!どうするんだメグシス!!

という感じで、AM1時に着いたのに、多分寝れたのAM5時ぐらいだったかと思います。

精神がグズグズのまんま、会場に到着したら
クソ広いなんだこれ!!!いや待って!!!これがフェスってやつですか?!??!?!!??

ってぐらい広いステージと会場でさすがに緊張しましたよ。

その頃コスプレ大会みたいなのがステージでやってて、なんか紅白歌合戦の最後あたりの絵面が5倍カラフルになったみたいな皆さんが並んでいて、そこに亀仙人のコスプレの人が出てくると
「オイオイオイ…ここはどこなんだよ…」
ってまた緊張する私。
なんか、会場全体が思ったより小綺麗。どこに居るか全くわからない感じ。
みんな若くて、さらに5割がたオタクしかいない空間なので、そうするとなんか学祭って感じでですね。妙な居心地の良さを感じていました。ここ日本なのかな?

しかし控室について出演者も手で水を汲んで流すというタイプのトイレですよ~と聞いた時は、
さすがにインドネシアに来ちゃったかという感じでした。
あれよあれよという間に本番。
直前のRed Shiftさんたちの出番での出音ばっちり。

どうするどうなるメグシス?!?!??!

ってなってたんですが、まー緊張していて。

これまで、やってきたこと。それが伝わるのかどうか。全く自信が持てなくなっていました。
オタクとはいえ、海外のオタクは守備範囲がどこまでか全くわからず、
実際アメリカ留学したときも、そこまでオタクではなかったし傾向が全く掴めず・・・
すごく詳しい人と、あまりわからない人のギャップがあるだろうなというのがあって、
実際に目の前にすると、どんな感触になるのか全くわからない!

いかに、いつもDJ聴きに来てくれてるみんなに助けられているのか、
というところが、痛いほどに分かってしまう。
そして私はそれに甘えていたのだ、ということが分かってしまい、かなり自分でもショックでした。

自分がそれまで、頭でDJをしていたことに分かってしまったんです。
この人はこれが好きだから、これがいいだろう。
このイベントではこの曲がウケそうだからこれにしよう。
そう思って最近はずっと選曲してきたんです。

それはそれで、間違ってはいないけれど、
そのいつも見てくれている人達が目の前に居ない時に、
私は何ができるのだろう?

そういう部分を突きつけられたような気がします。

実際にDJをやってみたら、みんなボカロ曲が好きで、
メルトですごく跳ねて飛んでいたので、
安心しました。

後藤王様やMASAKARIくんのときもすごい盛り上がっていて
ステージとしては成功!

でも考えすぎて、緊張しすぎて反省点が沢山ありました。

冷たいお水を飲みながら、放心状態でした。
クラウドファンディングのおみやげを配りながら
インドネシアの人たちと交流して、友達がたくさん出来ました。
みんな笑顔で接してくれて、
写真とってください!というリクエストもあったりして
一応人の記憶に残るDJ(もしくは人の記憶に残る格好(黄緑眼鏡とピンクパーカー))
ができたのかなと、ぼんやり思っていました。
その時でした。
なぜかタイムスケジュールの関係上、予定にない2ステージ目がその日に追加されることになりました。

「え……?んっ??

それってつまり、もう一回DJできるんですか?!?!」

 

まだまだ放心状態の私はふわふわしたままステージへ。
何も考えられない、事前に準備なんてできない。
しかしMASAKARIくんとドラムンでB2Bするということだけ決めて壇上へ。

これが、死ぬほど楽しかった。

考えないで勢いでドーンと、とにかく自分の好きな曲だけかけて、
ステージ上で好きに暴れまわる。
そうすると、見てる人も楽しんでくれているのが手に取るようにわかる。
何か、つかめた気がしました。

一気にファンを得た私たちは、2日目も大いにインドネシアの皆様を盛り上げることができました。
私は仕事の関係上、一足先に日本に帰ることとなりました。
好きなモノを好きにやって、結果人が喜んでくれる。
本来なら、そういうことがあるわけないじゃないですか。
好きなことなんて、個人の趣味の範疇で、人に喜ばれるわけなんかない。

でも、それが実現できてしまうのは、DJ、および人前に出るパフォーマーなんだろうなと思います。

普段は私はただのOLですけれど、一人の音楽好きでアニメ好きでボカロ好きとして、
どれだけ自分の霊を楽しく震わせられるか、それが人に届くか、
そういう勝負をできたらいいなと思います。

じわじわとそう思いながら、日本に戻ってきてからも、
沢山の現場に出させてもらいました。

中でも、私が主催するQLoveDollsのみんなと名古屋に行って、
SugarxCatxHardcoreというイベントで、DJをした時に確信に変わりました。
いつも知っているところじゃなくたって、
知っている人ばかりでなくたって、そして知っている人がいたとしても、
自分が誰よりも楽しめば、最高のステージになる。

一番大事なのは、イベントでDJをするとき、
いつも環境は変化しているということ。
インドネシアでも、東京でも、名古屋でも、北海道でも、
そこにいる人はもちろん変わるし、
東京で3回DJしても、そこで会う人達は毎回違う。

だから、「変化を楽しむ」ということが、
DJとして一番大事なのかもしれない。

そう思うようになりました。

今年も大きな変化が沢山合ったと思いますし、これからもあるでしょう。

その中でも、Re:animation 8というものは、
爆弾みたいに「変化」を詰め込んだ、モンスターみたいな存在だということが、
中野区役所前、サンプラザ前というとんでもない場所での2フロア開催
ということからだけでもわかります。

それが、クラウドファンディングによって開催決定となりました。

しかもストレッチゴールも設定してまだまだ変化するつもりだぞこのイベントどうなっているんだ

【350万円】リアニスタッフの活動を追ったドキュメンタリーを制作します!
【400万円】中野サンプラザ側・区役所側ステージに大型DJテーブルを導入します!
【500万円】 区役所側のステージにLEDビジョンを導入します!

ということで、ご支援まだまだ8月27日まで受け付けております。

というか、自分のためにも優先入場パスを手に入れて、
2フロアもあるし、トイレとコンビニ行くことも併せて自由に回遊できるようにしておくと
とてもつよいのではないか、と思います。

http://reanimation.jp/

http://camp-fire.jp/projects/view/2776

あと、みんなで力を合わせると、
自分も周りもどんどん色んな人がハッピーになっていくことは既に7回も実証済みなので、

今まで知らなかった人も、今まで関わってこなかった人も、

一緒にリアニメーションをつくりませんか。

 

 
2015年11月1日。

 

今日からまた、新しい日を何度か迎えて、
この日を私たちが迎えられたら
どんな楽しいことになってしまうんだろう。

そこで私は、一人のDJとしてかける曲で、
思いの丈をぶちまけられたらなあと思います。
私が一番楽しんでいるステージでありたい。

どれだけ自分の霊を楽しく震わせられるか、
その勝負、一緒に戦いませんか。
色んな人と、一緒に、今年最大の「変化」を楽しめたらいいなあと思っています。

中野の駅前で、リアニメーションでお会いしましょう。
Megsis

 

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