ドラムンベースで踊りませんか。

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どうも、Megsisです。
今回はドラムンベースについてどう思ってるか、どう始めたか、あと日本のシーンの紹介みたいなとこまでできればと思っています。

まず、ドラムンベースって走る早さにぴったりなんですよ、ちょっとペース早いけど。全速力で走る時って前だけを見て、横の景色がどんどん飛び去っていく感じで、それが音楽を聞くだけで思い出されたりするのが楽しいなーと思っています。日常から全速力で離れて飛んでいく、というか。聞いていると飛行機の離陸の時のわくわくとか、高速道路でのドライブしてる気分に似た感じになります。

リズムが速く展開が早いからこそ、表情が多彩で、風景や情景を語る言葉になれる音楽だなあと。特に、リキッドファンクと呼ばれているサブジャンルに顕著なんですが、夕暮れに泣きながら走ってる、みたいな、陳腐な言い方ではありますがドラマチックさを感じるんですね。頭のなかで映像が去来することがすごく多くて、それが今でもずっと好きな理由だったりします。

ドラムンベースというのは、こう言うと諸先輩方に怒られそうですがざっくり言うと、174BPMを中心に、多種多様なリズムパターンを追求していく音楽だと思うんですね。(昔は160とか最近だと170あたりとか実のところBPMについても多様です)。ドラムンベースという言葉はほとんど四つ打ちって言ってるのと同じぐらい、高速ブレイクビーツというか、早いけど四つ打ちじゃないやつ全般みたいな感じで、かなりざっくりとした区分けではあります。
必ずしもドッタッドタッだけでは括りきれない、広い音楽世界が広がってるもんだと思ってます。だからこそサブジャンルがかなりと多いんだろうな、という。

ドラムンベース自体は、10年以上前に流行ったよね〜と言われることが多くて、なんだかなあという感じです。そりゃ浜ちゃんが歌ってたWOW WAR TONIGHTとか、あそこらへんが全盛期だったんだろうし、その頃私は小学生だったりでやっと音楽きくの楽しいなあと思いながらヒットチャートの番組見てた頃ですから、まああまり知る由もなかったわけです。

そもそも私がドラムンベースというジャンル名を知るよりも前にドラムンを聴いた機会が、m-floのリミックス・アルバムだったりするんですね。
ドラムンベースの大家London ElectricityとかのリミックスがそのCDに入っていたわけですよ。それが滅茶苦茶かっこいいわけで。なんか知らないけど早いのかっこいいな!こういうの聴きたいな!と思ってそこから入り口でmiss youのリミックス作ってたFree Tempoを掘っていったんですけど掘っていくほどに美メロのハウスでそれはそれで好きだったんですが・・・そっからしばらく、私はHOUSE旋風の中に飲まれ、そのあこがれの「早いやつ」から遠のいていったわけです。なんでロンエレさんの方行かなかったんだろう私。

その音楽と再会を果たすのがニコニコ生放送なんです。DJ放送されてる方がジャンル名を掲げてくれるじゃないですか、タグで。これだー探してたのこの音楽だー!ってなった放送が101さんであったりYo2さんだったりしたんですが、そこでドラムンベースというタグを見つけ、この名前を辿れば色々あこがれの「早いやつ」がわかるんだ!ということで、音源を買い始めたわけです。

ところが一口にドラムンベースといっても、まあ本当に様々なテイストがあったのです。当初はハウスみたいな歌もののキラキラしたやつが欲しかったのに、すげー削ぎ落とした音でシンプルなやつやすごい音の密度でドンズバしているものもあって、なんじゃこりゃというのが最初の感想でした。でもだからこそ、すごい惹かれたんだと思います。こんな実態のわからない音楽ワクワクしちゃう!という感じでどんどんハマっていきました。

シンプルすぎるやつやドンズバ系は、クラブで聞くとすごい印象が変わるんですよね。現場に行けとはそこまで強くは言えないですが(だって気軽に現場行けない距離とか家庭事情もあるじゃないですか。)行けるタイミングが来たら、どう違うのか一度体感してみるといいと思います。耳栓つけて音の振動を感じに行くのも楽しいですよ。最初は誰だってクラブうるせー!ってなって帰り道に耳鳴りに悩まされたりすると思うんですね。一生音楽聞き続けたいじゃないですか。音で頭痛が起きちゃうとか耳鳴りしやすいみたいな人は特に、耳栓、どんどんつけていきましょう。んでたまに恐る恐る外すと突然スピーカーがパワーアップしたみたいでめっちゃ楽しいです。あとなぜだか耳栓つけるとクラブで話しやすくなります。不思議。これ、なんだか怒られそうな話題ですが、クラブは居る時間もカラオケとかに比べたら長時間ですし、ボリュームも段違いなので疲れない工夫を遊びに行く時にするってのも大事かなと。

ダンスミュージックはダンスをする場所に最適化されてるんで、まあそういうクラブ的なところに遊びに行くともっと楽しめますよーというのは本当で。更にドラムンベースは、実は都内だとほぼ毎週クラブイベントがある状態なので、結構行ける確率も高めです。私がレギュラーで出ている「どらむん町内会」とか、主催しているAQUANAUTS(アクアノーツ)もドラムンベースのイベントです。毎週水曜日にやってるLocalize!!を聴くのが特にイベント情報が収集できる一番いい方法だったりします。最新の楽曲も聞けますし一度で2度おいしい。#dnbjpnで検索するのもアリかなあと。あと直接MegsisにTwitterとかFacebookで聴くのもアリです。高知や名古屋や札幌にもそれぞれイベントがあったりするので、近所にあるか探してみるのも面白いかなと思います。もし無くても、音楽をクラブで聴きたいという人は、DJ始めて、DJ集めて、イベント作っちゃえばいいんです。一緒に盛り上げていきましょ。
都内のドラムンベースイベントが集まったUnionというイベントが今年8月に開催されたのですが、どういう感じのイベントがあるか一覧で見れますし、それぞれの主催者のインタビューもあったりするので興味ある方は是非。

そういったドラムンベースイベントに出演されているDJも魅力的な方ばっかりで、ホント見応え抜群です。AKiさんは1000名規模のドラムンベースイベント06S(なんとその規模で毎月開催されている)でDJされてる名実ともにトップDJだし、Tetsuji TanakaさんはLocalize!!のパーソナリティも務める凄腕DJで、この2名は何が何でも一度聴いてみないともったいない。女性で言えばMIYUさんもゴリゴリなところ攻めてて楽しいです。Dxさんはホント”深い”部分のドラムンベースをこれでもかと聞かせてくれる素敵なナビゲーターです。もともとドラムンベースシーンはUKでの発祥で、DJしてる横にMCが居るのが基本なのですが、そのMCの日本でのトップを走りづづけているのが同じく前述Localize!!のパーソナリティを務めるCARDZさんです。男気あふれるMCでめちゃかっこいいです。

じゃあ日本人のトラックメーカーって誰がいるのーというのはあると思うんですけど、MAKOTOさんという方が世界的にも有名で素晴らしい楽曲揃いだし、Velocityさんもリキッドファンク系の大御所です。お二方ともDJもされますし、スムースなドラムンベースが体感できるかと。KAIZAN RECORDS(カイザンレコーズ)や3×6 Recordings(サブロクレコーディングス)はそこと打って変わってゴリゴリな楽曲をリリースしています。 Vanishing Point(ヴァニシングポイント)というインターネットレーベルがあるんですが、そこでだいたい若手DNBトラックメーカーが網羅されてたりもします。(あと私が歌った楽曲も入っているDAIくんのEPがつい最近Vanishing Pointで発売されたんで是非に。)

今はムーブメントとして盛り上がってきているのか、DJやりはじめた3年前とかは「ドラムンベース?!ニッチなジャンルでDJしてるね〜」とかシンプルに「何それ」ってよく言われたものですが、今はドラムンベースなんですね〜ってそこまで驚かれることもなくなったので、なんだか嬉しいです。

あんまり俯瞰したり細かいとこまで色々語れたりはしないのですが、感覚的な所感と、誰かの入り口になれたら嬉しいな、という記事でした。あいも変わらず長文ですみません。読んでくれた方、ありがとうございます。

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